食の安全・安心への取り組み

私たちは、お客様に安全で安心な高品質の商品をお届けするために「食品安全方針」を定め、商品の全プロセスにわたる品質保証体制を構築し、衛生管理やトレーサビリティーの取れる生産体制の確立に取り組んでいます。
2006年には品質管理システムの国際規格ISO9001を全社で取得し、その後2015年にHACCP(危害分析及び重要管理点)の仕組みを取り入れたFSSC22000に移行(銚子工場)いたしました。

宝醤油食品安全方針

お客様本位

私たちは、お客様がより満足いただける商品・サービスを提供します。

品質、安全、安心への約束

私たちは、常により高い品質と安全を追求し、お客様に安心いただける商品・サービスの提供に最善を尽くすため、内部及び外部コミュニケーションに取組み、継続的に改善を実施します。

信頼への約束

私たちは、法令を順守し、お客様に分かりやすい適切な情報の提供に努めます。

全員参加の約束

私たちは、食品安全を満たす業務に必要な知識・力量の向上に努めます。

安全・安心の取組み

安全性の確認

食の安全・安心への取組みにおける商品化までの活動
1. お客様の商品コンセプトに基づき品質設計を行います。
2. 使用する原材料の品質規格書や資材の衛生証明書等を審査します。
3. レシピ(配合表)を基に、食品表示法・食品衛生法、JAS法等に従って商品の表示を作成します。
4. 商品の保存方法、賞味期限を担保する殺菌条件等の製造条件を設定します。
5. 製造仕様書に基づき、衛生的に管理された設備で調合・充填・包装を行います。
6. HACCPに基づくモニタリング及び半製品・製品検査(理化学的、微生物的、官能的評価)で品質管理を行います。
7. 合格品は専用倉庫に保管され、賞味期限より前に設定した出荷期限を設けて鮮度管理を行っています。在庫状況を日々調査し、製造予定にフィードバックしています。

安全・安心な商品をお客様へ

お客様に安心していただくために、私たちは、おいしさと高品質・安全性を追求し、商品の開発段階からお客様に商品をお届けするまでの全てのステップについて、お客様の信頼にお応えできるように努めます。

原材料

宝醤油では、美味しさを追求するため、常に新しい原材料の調達に心がけております。新規原料の採用に当っては、品質特性を保持すること、食品表示法・食品衛生法やJAS法等を順守した安全・安心を担保する内容あること等を原材料品質規格書で調査すると共に、強調表示をする場合には販売者や製造者を訪問し実地調査も行っております。 又、原材料品質規格書は定期的に更新し常に最新情報を保持しております。
食品と接する容器・包材についても規格書や衛生証明書等を入手して食品適用性や安全性を確認しております。

商品開発

宝醤油では、お客様の要望にお応し、満足して頂ける商品の品質設計を第一に考えておりますが、おいしさだけではなく安全で安心してお使い頂ける商品設計に努めています。使用する原材料の安全性の確認に始まり、微生物的安全性を保証するための塩分、水分活性、pHなどの成分設定、殺菌条件や製造設備適性の検討を行っております。『おいしさ』と『安全性』の両立を実現して、お客様に満足して頂ける商品を提供し続けていきたいと考えます。

製品検査

宝醤油では、HACCPに基づくモニタリングの他商品が安全に一定の品質を確保できていることを確認するため検査を行っています。商品開発や製造と連携し商品の安全を確保するためのポイントや、商品を特徴づける味や理化学的な特徴から検査内容を決定し製品ごとに分析を行っています。理化学的な数値による管理以外にも認定を受けた検査員により官能によるチェックを行っています。また、工程が安全で安定的に製造できる状態に管理されていることの確認を行っています。これらの製品検査の結果や工程に関する情報は管理されお申し出があった場合には、その情報をすみやかに提示することで安心をお届けできるようこころがけています。

商品の表示

宝醤油では、お客様への情報開示として食品表示法・食品衛生法・JAS法・栄養改善法・景品表示法等の法律や業界ガイドライン等を順守すると共に、誤解のない表示を心がけております。
特にアレルギーや食品添加物表示等は消費者の安全・安心に係る重要項目と位置づけ、商品開発時には商品の表示は品質保証部も含めて二重チェック体制で行っております。

JASマーク付しょうゆの添加物に係る情報開示について

お客様相談室