美味しい食事を日々追求する飲食店。
同業他社、競合店のリサーチも欠かせません。
憧れの店、理想とする店というものは、誰しも持っているものです。
しかし、味を再現するとなると、そう簡単ではありません。
「あの味を、自分のお客様にも提供できたら」
そんなお客様にも、宝醤油なら自信を持って伝えられます。
「どんな味でも再現します。」
「どこのお店の味を目指しますか?」
初めてのお客様のヒアリングの際は、いつも宝醤油からこう訊ねています。
「好きなお店はありますか?」
「どこのお店の味を目指しますか?」
お客様が指標としているところ、いわゆるベンチマークになるお店。
これから宝醤油と一緒に味を作っていく上で、とても重要なポイントです。
「あの店の、あのメニューの味を再現してほしい」
率直にこのような依頼をするお客様もいらっしゃいます。
調味料の開発だけでなく、メニューの共同開発や、既存のメニューへの調味料の提供など、多彩な経験を積んできた宝醤油。
どんな要求にも細やかに応えていく対応力は確かです。
丁寧なヒアリングで、お客様の素直な言葉を引き出していきます。
「全国どこへでもひとっ飛び!」
お客様の目指す味が、近場のお店や有名店ばかりとは限りません。
地方の隠れた名店や、宝醤油が知らないお店の味を再現してほしい、という依頼も、もちろんあります。
東京に店を構えるお客様が、大阪のお店の味を希望する、などはよくあること。
九州のお客様のお店に商談へ行ったその足で飛行機に飛び乗り、北海道の名店の味を確かめに行くことも。
「遠方のお店でも、必ず自分の舌で味を確かめてきます。」
これからお客様と一緒に作っていく味を、しっかりと共有するために。
北は北海道の稚内、南は沖縄の波照間島まで、お客様のお望みとあらば、どこへでも飛んで行きます。
軽いフットワークによるスピーディーな対応。
これも、宝醤油の魅力です。
「“味のエキスパート”が再現します」
こうして、宝醤油自ら確かめた味。
銚子工場の開発室で、再現に臨みます。
宝醤油は味の再現をするにあたって、二つの方法をとっています。
一つは、味を一から作っていく方法です。いわゆるフルオーダーであり、完全オリジナル商品が欲しいというお客様向けです。
もう一つは、NB商品からイメージに近いものをお選びいただき、それをベースに味を改良していくというものです。コストを抑えたいお客様向けです。
70年以上の歴史を持つ宝醤油は、過去に開発した膨大な量のレシピを保管しています。
そのうち製品化されたものは今や3000を超え、それらに使用されている原材料は約1200種にものぼります。
「味の正解を見つけるのって、難しくて時間がかかるんじゃないの?」
お任せください。
宝醤油は、味の再現性に絶対の自信を持っています。
では、一体どのようにして、味を再現しているのでしょうか。
最新の分析装置を使って旨味や塩味を分析し、数値化して味の特徴を比較しています。
そして、官能評価に優れた味のエキスパートによって、求める味を完成させているのです。
科学的データと人の五感によって、味を構築しています。
「お客様が納得する味、正解のその先へ」
「思っていた味と、なにかが違うんだけど…。」
時には、お客様からこんなご意見をいただくこともあります。
お客様の味覚のクセや、ベンチマーク品を食べた時期によって、宝醤油とは感じ方が異なるということも、往々にして起こります。
そんな時は、この味をどんな風に使いたいのか、商品への思い入れを、改めてじっくりとお聞きします。ここで、お客様自身が気付いていなかったニーズを発見できることもあります。
その上で、もう一度味の提案をすると、今度こそお客様のご要望にピタリとはまるのです。
宝醤油は、“正解の一歩先“を目指します。
「お客様が本当に求めている味はなんだろう?」
味への探求心と、お客様の気持ちに寄り添いたいという想いが、ご要望に沿った味の再現を可能にしています。