宝醤油のNB商品の南蛮たれと甘酢たれは、実は兄弟のような関係なんです。
ピリッと辛い南蛮たれと、甘酸っぱい甘酢たれ。大まかに言うと、甘酢に辛味を加えたものが南蛮たれになります。
「じゃあ、ほとんど同じなんじゃないの?」
南蛮たれと甘酢たれは、どちらも原材料が似ている分、業務用調味料の業界ではマンネリになりがちなジャンル。
その中で、宝醤油の南蛮たれと甘酢たれは、全国のお客様から高い評価をいただいています。
「酸味の特長を活かします」
醤油、酢、砂糖からできる甘酢。
醤油、酢、砂糖に唐辛子を加えた南蛮たれ。
甘酢も、南蛮たれも、基本的な配合はここからほとんど変わりません。
「同じ素材を混ぜているから、どの商品も同じ味がするんじゃないの?」
宝醤油のたれは、そんなことはありません。
食べ飽きた味にならない、その秘密は、原材料のバリエーション。
深いコクを持つ黒酢は、はちみつを加えてまろやかな仕上がりの“南蛮黒酢のたれ”に。
ほどよい酸味のりんご酢は、りんご果汁を合わせてフルーティーな甘味を伸ばした“甘酢あんかけ“に。
クセが少なくマイルドな五穀酢は、女性をターゲットに健康志向の女性におすすめの“コラーゲン入り五穀酢あん“に。
一口にお酢といっても様々な種類があります。
コクがある、酸味がまろやか、ツンとしない…こんなふうに、それぞれに良いところを持っています。
宝醤油は、この酸味の幅を活かして、それぞれ風味の違うたれを造っているのです。
もう一つのポイントは、とろみの違い。
さらさらとしたとろみのない南蛮酢の商品は、竜田揚げにさっと漬け込むだけで、衣に風味が浸み込んで美味しくなります。
逆にとろみがついた甘酢商品は、ミートボールにかけると、肉の脂と甘酸っぱいたれがからみついて、たまらない味わいを生み出します。
原材料の特性を生かして、それぞれに合った形のたれに変身させること。
これが、宝醤油の南蛮たれと甘酢たれがお客様に喜んでいただける理由です。
「特産品で素敵な隠し味」
フットワークの軽さが強みの宝醤油。
会社の力を必要としてくれるお客様のために西へ東へ、いつも全国各地を飛び回っています。
その道中で、各地方の素敵な特産品の数々に出会うことがあります。
例えば、鹿児島県で造られている壺づくり黒酢。
壺の中で長時間醸造させるという手法を取っています。
同じく、じっくりと丁寧な天然醸造で造る醤油を売りにする宝醤油は、なんだかシンパシーを感じます。
「似たもの同士、きっと仲良くできるはず。」
芳醇な香りを持つ壺造り黒酢と、旨みの高い宝醤油の醤油をコラボレーションさせて完成した、黒酢あんかけ。
とろとろのあんかけが口の中でゆっくりと溶けていき、黒酢と醤油とハーモニーをじっくりと味わってもらえる逸品です。
その他にも、広島県瀬戸田産のレモンを使用した、“はちみつレモンあんかけ黒酢入り”。
高知県の柚子を使用した甘酢のたれ。
青森のりんご果汁あんかけ…。
いずれも高い評価をいただいている商品です。
調味料で味の高みを目指す宝醤油。
生産者様たちの想いのつまった地域特産品を活かした商品開発に、これからもチャレンジし続けます。
「宝醤油のたれはひと味違う!」
豊富なNB商品の中でも、原材料の特性や、地域特産品の特性を存分に活かした甘酢たれは、
お客様から特に高い評価をいただいています。
宝醤油は、万人受けする味はもちろんのこと、
地域ごとの嗜好性もふまえてひと味もふた味も違った美味しいたれをたくさん製造して、多くのお客様から喜ばれています。